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​森の小劇場〜自然の中で楽しむ踊りと音楽〜

箱根湖尻アートビレッジにある野外ステージは、言葉通り“自然の中に”ある空間です。本公演は、杉の木の匂いや吹き抜ける風、囀る鳥の声と共に音楽とダンスを堪能できるプログラムになります。モーツァルトの《音楽のサイコロ遊び》は、2つのサイコロを振り、出た目にしたがってその場で楽曲が出来ていくという、音遊びのような作品です。その他にも、野外でこそ聴きたい楽曲をご用意しており、子供から大人まで楽しむことができます。プログラム後半はジョン・ケージの《4分33秒》や新進気鋭の若手作曲家・梅本佑利による新曲。本プログラムのために書き下ろした楽曲を初演いたします。箱根の自然を存分に味わうならこの公演!!

日時:8月6日(土)15:00 開演

   8月7日(日)15:00 開演

場所:箱根湖尻アートビレッジ 野外ステージ

   ※雨天時には、ホール(屋内)での開催に変更させていただきます。

入場:一般2000円、学生1000円、中学生以下無料

曲目

ジョン・ケージ《4分33秒》

モーツァルト《さいころ遊び》

ほか

出演

大光嘉理人、北澤華蓮(ヴァイオリン)、布施砂丘彦、水野翔子(コントラバス)、酒井直之、豊田ゆり佳(ダンス)、梅本佑利(作曲)

​出演者プロフィール

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大光嘉理人(ヴァイオリン)

 

愛知県豊田市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、東京藝術大学大学院音楽研究科修了。これまでに、中部フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、及び愛知室内オーケストラと共演。ロストロポーヴィチ国際音楽祭、PMF2019,2021に参加。‘21年度東京藝術大学アートリエゾンセンターレジデントアーティスト。横浜シンフォニエッタヴァイオリン奏者。ソリスト、室内楽奏者として活動する他、様々な演奏会にゲストコンサートマスターとして出演。劇伴音楽等にも多数参加。近年は古楽器奏者としても活動している。FMとよた、CBCラジオ等にも出演。

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布施砂丘彦(コントラバス)

 

東京藝術大学卒業。コントラバス奏者としてプロオーケストラへの首席客演や実験音楽の演奏などを行うほか、古楽器の演奏および研究もしており、アントネッロやバッハ・コレギウム・ジャパンなどの公演に出演。また、コンサートやテレビ番組の企画制作、批評や解説の執筆など、その活動は多岐に渡る。時評「音楽の態度」で第7回柴田南雄音楽評論賞奨励賞受賞。オルケストル・アヴァン=ギャルド首席コントラバス奏者。ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト主宰。 twitter @Stift_St_Floria

北澤華蓮(ヴァイオリン)

 

長野県佐久市出身。4歳よりヴァイオリンを始める。都立総合芸術高校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業。

2017年ベルギーにて、ワロニー国際音楽アカデミーマスタークラスを受講し、ファイナルコンサートに選抜され出演。

大学在学中、ワークショップグループ「ずーぱ!」として鳥取県・長野県にある小学校で音楽ワークショップを行う。

制作グループ「ゆめいろさがし」として朗読音楽絵本「ナナ」の制作・舞台上演に携わる他に、アーティスト・コレクティブ「あちらこちら」のメンバーとして様々な場所でパフォーマンスを行うなど、幅広く活動する。

現在、演奏活動を行いながら、都立総合芸術高校音楽科非常勤講師を務める。

©︎euglena

©︎N.Kishikawa

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水野翔子(コントラバス)

 

横浜市育ち。

4歳からヴァイオリンを森川ちひろ氏に師事。

12歳からコントラバスを始める。

神奈川県立湘南高等学校卒業。

東京藝術大学音楽学部器楽科コントラバス専攻卒業。

これまでにコントラバスを岡本潤、吉田秀、西山真二、池松宏の各氏に師事。

ヴィオラ・ダ・ガンバを福澤宏氏に師事。

オーケストラへの客演を中心に、吹奏楽、室内楽、新曲初演やガンバでの演奏も積極的に行っており、編成やジャンルに捉われず幅広く活動している。

アーティスト・コレクティブ「あちらこちら」メンバー。

©︎Ayane Shindo

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酒井直之(ダンス)

 

ダンサー・映像作家。1991年、埼玉県春日部市生まれ。東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了。2012-2019年コンテンポラリーダンスカンパニー<Co.山田うん>に所属し、国内を始め、欧州、中東、アジア諸国での公演に多数出演。

2014年より、和太鼓+ダンスユニット<まだこばやし>を結成し、国内各地で公演を行う。

日生劇場「あらしのよるに」等の舞台出演の他、RADWIMPS等の音楽ライブへの出演、長谷川白紙、森七菜、Salyu等のMVへの振付・出演を行う。パーキンソン病と共に生きる人々との芸術活動「ダンス・ウェル」講師。幅広い世代に向けたダンスワークショップを行う。

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豊田ゆり佳(ダンス)

 

1999年生まれ。4歳よりクラシックバレエを始める。 2008年よりスターダンサーズバレエスクールに通い、古典的な バレエ作品に加え、フォーサイスやバランシンなどの現代的なバレエ作品にも触れる。2017年立教大学現代心理学部映像身体学科入学。振付家/ダンサーの砂連尾理に師事。 2021年東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻入学。 2021年10月先端芸術表現修士1年ATLAS展にて「contact」で四方幸子賞受賞。 作家自身はクラシックバレエ出身だが、鍛錬を積んだ身体表現だけではなく、より日常的な動きや事象に関連づけた身体表現もダンスと捉えている。現在は個人の作品制作だけでなく、ワークショップやコレクティブ、プロジェクトマネジメント等幅広い活動を行なっている。 

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梅本佑利(作曲)

 

作曲家。2002年、東京生まれ。西洋音楽の文脈において、日本の電波ソング、キャラクターカルチャー、ゲーム、チップチューンなどを扱った作品や、消費社会の現象に注目した作品の発表を行い、作品は国内外の著名な演奏家によって演奏されている。

東京音楽大学付属高等学校を経て、現在、愛知県立芸術大学(作曲)に在学。

これまでの発表・出演歴に、ボンクリフェス(東京芸術劇場)、BBCプロムス・ヤングコンポーザー(英国放送協会)、Endless Imaginary(ライゾマティクス)、Tokyo Music Evening Yube(豊島区)、仙台クラシックフェスティバル、東京・春・音楽祭などがある。2022年には初の個展「電話音楽」を東京で開催した。

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